アメリカの大学で奮闘する日本人の記録!

ふつうの高校生だったわたしがGeorgia Techに編入するまでのupdown激しい過程の話です(^O^)

VISAとI-20は別物、、?

お久しぶりです、はるです

 

今回は分かりにくいアメリカの学生ビザ(F-1)とI-20について説明したいと思います!

 

そもそもこの2つは発行元が異なっていて、

F-1(VISA): 米国大使館or総領事館

I-20:進学先の学校

 

学生VISAを発行してもらうのにI-20が必要となってきます。

 

I-20とは具体的に言えば、在学証明みたいなもので学校毎に発行されます。transferすれば、随時新しいものが発行されます。I-20にはSevis IDという留学生(non US citizen)一人一人に与えられる番号が書いてあって、アメリカへの出入国はその番号で管理されています。その為、学校をtransferすることになっても、ある一定期間内にtransfer手続きを完了させればSevis IDは引き継ぎされます。transferを考えてる生徒は、現在の学校が終わるまでにOIE(Office of International Education)等に行って次のtransferを教えることが大切です。(SEVIS IDのtransferは学校のOIE同士が行うため)

 

わたしの場合前の学校を卒業してから、今の学校に入るまで4ヶ月半ほど空いたので、新しい学校から新しいSEVIS IDとI-20を貰いました。その為もう一度SEVIS IDに$200払うことになりました、、念のためHomeland security(おそらく)のホームページで前のSEVISと今のSEVISを打ち込み、IDのtransferが出来るか確かめましたが無理って出てきたので泣く泣く払いました:(前のSEVIS IDでは卒業した為completeという状態になっていて、それをactiveにするのはOIEにとってとてつもなくめんどくさいとのこと)

 

学生VISAは単にアメリカに入る時に必要な、自分が合法的にアメリカにいるよっていう証明です。

 

F-1の場合5ヶ月以内にアメリカに再入国ならVISAの取り直しは必要ない為、今回わたしの場合(4ヶ月半ちょい)なら取り直さずいけました!VISAの申請費用も高いので、一時帰国やGap semesterを考えている方は、この

「「5ヶ月」」

というのを頭に入れておいてください!

 

ではでは!

読んでいただきありがとうございます:)

 

 

アメリカの大学システム

こんにちは はるです

 

今回はアメリカの大学システムについて詳しく説明していきたいと思います!

 

とは言っても日本と大きくは変わらないのですが、アメリカの大学では頻繁に行われていることがあります

 

「「transfer (編入) 」」

 

です!

 

アメリカにも日本同様2年制、4年制大学があります。Transferという制度は2年制大学から4年制に行きたい時や、4年制から違う4年制に行きたい時など基本的に転校したい場合の編入制度のことです。その中でも2年制大学を卒業後に4年制にtransferすることが一番多いです。

 

わたしも今回Hesston College(2年制大)卒業後⇨Georgia Tech(4年制大)にtransfer studentとしてapplyしました!

 

大学によって編入に必要な条件はまちまちですが、一般的には

-24〜60単位(取得済)

 

が必要になっています。取得済単位が少なすぎると、freshman扱いとなりtransferの生徒と認められない場合があります。基本的に24単位以上C以上の成績もしくはアメリカの2年制大学を卒業すれば海外の生徒でも十分に英語力があると見なされ、applyする時にIELTSやTOFLEを出す必要がなくなります。

 

わたしの場合Hesston Collegeで取った62単位のうち8〜9割がtransfer出来る単位で(Georgia Techが認めてくれた単位)、卒業までに必要な残り70単位ほどを取っていく形になります。

 

しかし、大学によっては規定のクラスを取ってないとapply自体出来ないところもあるので、行きたい大学や候補が決まれば、そこのtransfer requirementを確認することがすごく大切になってきます!

 

大学毎に卒業までの必要単位数や科目は異なる上に、大学によってはtransfer出来ない単位もあるので、必ずしもtransferが良い選択だとは言えないですが、transferすることによって広がる世界もあるので、悩んでいる方は一度考えて見てはどうでしょうか?

 

ありがとうございました!次はVISAとI-20についてです(^O^)

学校探しとわたしの英語力

どうもこんにちは、はるです

 

今回のテーマはわたしがどうやって学校を探したかと当時の英語力についてです!

 

簡単にいうと、わたしは留学エージェントを使いました!学校探しのとVISA発行のお手伝いをしてくれるところにお願いしました!(詳しくどこのエージェントか聞きたい方はコメントで聞いてください紹介します)

 

わたしの探していた大学の条件は

-あんまり都会じゃないところ

-安いところ(重要!!)

-治安のいいところ

 

一方で両親の希望の大学条件は

-田舎

-小さい大学(生徒数が数百人〜数千人)

-治安の良くて面倒見のいい大学

 

この希望をすり合わせてエージェントの方に見つけてもらった大学が、

わたしの卒業したアメリカ、カンザス州にある

 

「「Hesston College」」

f:id:my-life-in-america:20190418233122j:image

という2年制大学です。

 

とりあえず田舎、街の人口3000人、近くのマクドが車で15分(徒歩1時間以上)みたいなザ田舎の大学でした。

 

正直学費は返済不要の奨学金を貰っても(一定以上の高校時の成績でもらえました)本当に高い!!1年間で学費生活費諸々合わせて数百万しました。わたしはもっと安い田舎のcommunity college(地元の人が通う短大)希望だったのですが、在校生が500人くらいで海外の学生に対する手厚いケアがあるということで、両親に押し切られました。

 

でも結果的にHesston Collegeに通って大正解だったと思います!小さい大学ならではの手厚いサポートは英語が完璧に話せない海外の学生にとってお金に換えられないくらい必要なものです!小さい大学だからこそ先生との距離も近く、わたしが在学中ずっとオールA取り続けられたのも、そのアットホームな環境のおかげだとしみじみ思います。

 

ところで、わたしの高校卒業時の英語力はとくに優れたものではなかったです。

英検: 準一級 取得

IELTS: overall 5.5(1回目), 6.0(2回目)

 

Hesston collegeのELS program(英語を学ぶ授業)なしのコースは、IELTS6.0もしくは英検2級A以上が必要なので大丈夫でしたが、トップ校ではIELTS7.0以上というところも少なくないです。

 

TOEFLとIELTSで悩んでる方もいると思いますが、出願先の大学がどちらも受け付けるなら、わたしは断然IELTSをオススメします!!(TOEFL受けたことないですが、、)最大の違いはIELTSのspeakingテストは面接型だということです(TOEFLは録音型です)!!人にもよると思いますが、目の前に面接官がいて話を聞いてくれるのは、1人でマイクに向かって録音しながら話すより落ち着きます。IELTSの方が試験時間も短いですし、よければ悩んでる方は候補に入れて見てください!

 

次回の内容は、アメリカの大学システムについてです!お楽しみに(^O^)

 

読んでくださってありがとうございます!

 

アメリカの大学進学を決めた理由

はじめまして、はるです

お忙しい中興味を持って読んでくださってありがとうございます!

 

今回は普通の女子高生だったわたしがなんでアメリカの大学に行くことを決めたか話していきたいと思います!このブログが少しでも海外留学や進学を考えてる人の背中の一押しが出来たら幸いです。

 

時は高3の夏、部活を引退して本気で日本の大学の受験勉強をしていた頃、受験校を明確にする為にもオープンキャンパスに行こう!と思い、小さい頃から天体や飛行機に興味のあったわたしは、航空宇宙工学部のある東北大、京大、名古屋大を見に行きました。しかしそこで知ったのが、航空宇宙業界ではアメリカが群を抜いてるという事実でした。

 

「「せっかく本気で勉強するならアメリカの大学の方がいいんちゃう?」」

 

そう思ったわたしは

得意の強気&頑固さ&リサーチ力を総動員して、かかる費用や治安、将来のプランなど全てを親にプレゼン。もちろん始めは大反対。

 

「「おまえがアメリカなんか行って何が出来ると思ってんの?」」

 

アメリカで仕事をしたことのある父には何度も心を折られました。1ヶ月以上粘って交渉した結果、両親を説得、なんとかOKを得ることができ学校探しが始まりました。

 

これがわたしがアメリカの大学に行くことを決めた理由です。

 

大学に行く理由は人それぞれだし、わたしが今まで見てきた中でも、何と無くで海外に出てきた人も正直けっこう多いです。

 

その中でも成功してる人は、やっぱり何かしらの目的を持って勉強してる人だと思います。〇〇になりたい。テストで90点以上取る。オールA目指す。どんなに小さな目的でもいいからそれに向かって努力することがどこの大学に行っても社会に出ても、成功する為には求められていることなんじゃないかなとこの2年間で思いました。

 

次回はわたしの学校探しと当時の英語力についてです!

 

読んでくれてありがとうございました!!